社会人1年目でHTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1に合格した話をします。
この記事でわかること
- HTML5レベル1とは何か
- HTML5レベル1の勉強方法
- 勉強期間
- HTML5レベル1の活用方法
受験当時のスペック
- 文学部卒業
- 未経験でIT企業入社1年目
- 研修で簡易ECサイト作成
- WEBシステム開発にアサイン
このような感じで、よちよち歩きを始めたばかりの頃です。
当時のメンターの方が「一番楽にとれるよ~」とおすすめしてくれたのがきっかけで取得を目指しました。
HTML5レベル1とは
正式名は、「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1」です。
長いので当サイトでは「HTML5レベル1」と表記します。
公式サイトによると以下の能力を証明できる資格のようです。
https://html5exam.jp/outline/lv1.html
- HTML5(HTML Standard、CSSなどのWeb技術)を使ってWebコンテンツを制作できる。
- ユーザ体験を考慮したWebコンテンツを設計・制作できる。
- スマートフォンや組み込み機器など、ブラウザが利用可能な様々なデバイスに対応したコンテンツを制作できる。
- HTML5(HTML Standard、 CSSなどのWeb技術)で何ができるか、どういった技術を使うべきかの広範囲の基礎知識を有する。
IT業界にいる人ならばとっておいて損はなさそうですね。
HTML5レベル1の勉強方法
以下の方法で勉強しました。
- 参考書を1周する
- 問題演習を繰り返す
参考書を2周する
使用した参考書は、『HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集』です。
「HTML5認定教材」は、HTML5プロフェッショナル認定試験の出題範囲を網羅しているかどうかの審査に合格し、出題範囲に添って作成された教材として、認定された教材です。
https://html5exam.jp/measures/textbook.html
分厚いのが玉に瑕ですが、紙がしっかりしているため繰り返し使ってもよれにくいです。
問題は少し難しく設定されているように感じました。
問題の得点率を上げるよりも、解説を理解することを重視すると良いでしょう。
1ヵ月ほどでまず1周しました。
後述する問題演習と並行して読み込みました。
ラスト1ヵ月でもう1周します。
問題演習を繰り返す
問題演習は、Ping-tを使いました。
3ヵ月有料プランに登録し、隙間時間や寝る前などに勉強しました。
サクサク進められる点が良いのですが、流れ作業にならないように注意です!
解説をよく読んで、違う角度で問われても大丈夫な状態がベストです。
HTML5レベル1合格までの勉強期間
公式サイトによると3か月~半年程度で合格できるとのことです。
私は、3ヵ月目で初受験→不合格
4か月目で2度目の受験→合格
という結果でした。
不合格だった原因は、問題演習の際に解説をじっくり読まなかったことだと考えます。
何度も繰り返し問題演習をしたのですが、理解せずに「この問題ならこれ!」と手癖のような感じになっていました。
不合格後1ヵ月間は、演習をすることよりも間違えた問題の解説をくまなく読むことを心掛けました。
その結果、なんとか合格できました。
HTML5レベル1の活用方法
案件面談や転職の際に役立ちます。
特に業界歴・実務経験が浅い人におすすめです。
実際に私も面談などで、HTML・CSSの基礎がわかる状態をアピールするための話題にしています。
また、HTML5レベル1のロゴを名刺に記載したり、当記事トップの画像のような認定カードも貰えます。
この記事を書くために久しぶりにカードを出しましたが、届いたときは嬉しかったです。
見えるモチベーションが欲しい人にもおすすめですね。
まとめ
HTML5レベル1は3ヵ月~の勉強期間で取得できます。
学習方法は、問題演習を中心に解説を熟読することが重要です。
合格後は様々な特典?を貰えて、嬉しさが倍増します。
HTML・CSSの基礎を証明するために、IT業界に入りたての人におすすめの資格です。
その他の入門資格
- ITパスポート(幅広くいろいろな分野を網羅)
- 基本情報技術者試験(情報関連の知識を幅広く網羅)
- AWSクラウドプラクティショナー(クラウド入門)